同調と協調

見出し画像

皆さんこんにちは!

いそはた接骨院の三嶽です!

いやーーワールドカップ惜しかったー🇯🇵

感動したっす。

人の感情を動かせるって

スポーツ選手のいいところですよね。


同時に少し世界との差も感じましたね。


さてさて

そんな世界から見た日本人の”強み”


ってなんだと思いますか?

勤勉であること

っていうのが一般的ですよね。



あとたぶん

みんなが口を揃えていうのは


「協調性」が高いこと



だと思います。


□海外の人はワガママすぎる!

□自分勝手だ!


□周りの人のこと考えてない!

っていう意見は一回置いといて

僕がイタリア行って2年過ごして思ったのは


日本人は【同調】

海外は【協調】


が強いな。

ってことです。


海外で組織に属して思った1番の違い

だったりします。



日本人は勤勉であることには間違いありません。

実際、それは海外に出てよくわかりました。

が、周りの空気に合わせすぎています。 


みんながやってるんだからお前もやれよ。

みたいなね。

イタリア人は年齢や立場、性差

全く関係なく意見を言います。

1つの行動に対して

これは自分にとって必要なのか。


なぜやるのか。

というのを考えてます。


チーム、組織においても

誰かの意見に従う

というより


全員で答えを見つける

みたいな動きが強いです。

「A」という意見と

「B」という意見を擦り合わせて


「C」や「D」という答えを出す

それは世間一般で言う

会話


ではなく


対話


が生まれます。

これが本当のコミュニケーションです。

いや、そんなに同調がダメ!


って言うならお前はそうすればいいじゃん。


と思う方もいるでしょう。


もちろんそういう考え方の人も居て当然です。


僕が言いたいのは


そういう考え方の人も居ることを受け入れて

自分の意見を述べるのが大切だと思います。


結局、
そこの答えって明確にはありませんからね。

ただ、個人的に

空気を読むのは大事なんですけど

読みすぎて自分の意見を言わない

溜め込みすぎる

周りがやってるからなんとなくやる

っていうのは気持ち悪いんですよ。

意見を言うということに対して

年齢も性別も国籍も何も関係ない。

人間対人間だからこそ起こりうる
コミュニケーションだと思ってます。

僕がイタリアでプレーしていた時の監督はこんなこと言ってました

チームとはそれぞれの色がぶつかって出来ていく

もちろん組織ですから

ルールがあります。

何でもかんでも自由奔放にやればいいってもんじゃないですからね

与えられたルールの中で

役割を自覚し、
遂行するのが得意なのが日本人です。

そのルールの中で役割を自覚しつつ、

自分がどうやったら一番目立てるのか、
活躍できるか、

如何に爪痕を残せるかを考え、個性を発揮できるのが外国人

といったところでしょう。

各々の個性が発揮され

出来るだけ誰の個性を消すことなく

ルールという不自由が与えられた中で最大限の自由を活かす

これこそ組織の本質だと思います。

偉そうに言っているお前は組織の一員として

ルールという不自由の中で最大限個性を発揮できているのか?

と言われると

完璧ではないと思ってます。

でも自分自身頭で理解しているし

体で実感しているからこそ

その状況、選択が迫られた時に

意外にもすんなり受け入れられるものです。

まあ、まだまだですけどね。


あー、ワールドカップどこが優勝するかなー。

みなさんの予想は?笑

ってことで今回は

「同調」と「協調」について
僕の考えを文字にしてみました。

うまく伝わったかわかりませんが

否定でも、肯定でも

称賛でも何でもいいので
皆さんの思考の引き出しの一つになれば幸い。

ではまた次回。

バイバーイ

次の記事

日々の延長