本当に怖い熱中症
こんにちは!
松村です。
皆さん突然ですが
【アイス】好きですか?🍨
私はフツーですね!!
ちなみにチョコミント味が好きです。
歯磨き粉味とか言う輩も居ますが
ちょっと理解し合えないでしょうね
とまぁ
アイスの話が出るくらい暑い季節がやってきました。
もはや人間としての生活を保つのが難しい気温です!
気温もそうですが
最近は湿度も恐ろしい…。
私の住む家は目の前が幹線道路なのですが
ここのところ救急車が頻繁にサイレンを鳴らして走っています。
熱中症患者が増えたのかな?
今回はそんな超身近な熱中症について記事にして見ました。
皆さんも熱中症
侮っていると大変な事になりますよ!
Q.熱中症とは
ひとえに熱中症と言っても
実は症状が分類されています。
①熱失神
炎天下や高気温の中にいる事で体温が上昇します。
その体温を逃がすために皮下の血流量を増やし全身に送るのですが
血液が全身に行き渡る事で一時的に血圧が下がり
脳が低酸素状態となる事で意識を失います。
②熱疲労
体温が上昇すると人間は「放熱」するために汗をかきます。
しかし、汗を掻く事によって体内の水分が失われ
十分に水分を摂取しない場合、脱水状態となり
全身の倦怠感、悪心、嘔吐、頭痛を引き起こします
③熱痙攣
上で話した汗は「血液」から生成されます。
そしてその汗には血中の電解質(イオン)が溶け込み
特に「ナトリウム」が放出されます。
ナトリウム、そう塩分です。
ナトリウムは筋肉の収縮を調節する働きがあるため
それが不足する事で手足がつるなどの症状を引き起こします。
④熱射病
さらに体温が上昇し高温状態となった時
身体を維持する恒常性が失われ
脳にまで影響を及ぼし、倒れたり、意識障害を引き起こします。
以上の④つの分類があり
見れば水分を取ることの重要性を認識できますね。
また、水分だけではなく塩分などの「ミネラル」の摂取は必須です。
我々の汗には
<ナトリウム、カリウム、マグネシウム、
鉄、亜鉛>
こうした物質も含まれており
大量に汗をかいた際
水分だけでは補えていないことがわかります。
意外と鉄分の要素が忘れられがちですが
これらも摂取しなければ貧血などの症状を引き起こします。
また、高温状態になった際は
効率的に体温を下げる必要があります。
血管を通して「放熱」を行うように
太い血管部分や皮膚が薄く血管が近い場所を冷やすのがいいでしょう。
具体的に
「首、肘、手首、足首、腿の付け根の内側」
などが良いでしょう。
そして、「意識障害」
→ここはメモ必須です!
自分自身だけでなく、
道ゆく誰かが倒れてしまったとき
確認をしなければならないポイントです。
意識がない状態は勿論
呼びかけに応じない、おかしな返答をする
未開封のペットボトルを自分であけ飲む事が出来るか
開けられるか、口に運べるか、むせずに飲めるかのポイントがあります。
これらが怪しいとき、医療機関への運搬を考慮しましょう。
熱中症になった時対処が早ければ早いほど予後は良好です。
場合によっては、脳に障害を残すかもしれないのが熱中症。
対処法を知っていて損はないはず。
近年、子供達は冷房の環境で過ごす事が多く
そのため汗腺の働きが落ち
正しく汗をかけなくなっていると言います。
滅茶苦茶暑い日に無理をすることは禁物ですが
やはり、基本的には適度に汗をかき
日を浴びて適切な身体の機能を保つ事も
熱中症予防の一つと考えます。
この暑さ
夏の本番はこれからかもしれません。
夏の暑さに負けない体作りのために。
・正しい食生活
・睡眠時間の確保
これ基本です!
皆さんもこの戦い(夏)を乗り切りましょう。
では、またお会いしましょう!!
ーーー涼しい部屋でアイスを食べつつお送りしました。