暖めるだけじゃない三井温熱!
こんにちは!!!!
皆さん待ちに待った松村です。
今回は前回の《冷え》に引き続いて
三井温熱療法について書いていこう思います。
皆さん温熱療法と言われれば何となく
聞いたことがあるかとは思います
イメージ的には
暖かくて気持ちがいい
リラックスできるなど,,,
しかし、この三井温熱療法は
皆さんが想像している温熱療法よりも
苛烈で、優しい治療なのです!
三井温熱療法とは?
では三井温熱とはなんぞや
上記の治療器を用いて
手拭いを一枚挟みその上から治療器を
背中を這わせるように当てていき標的となる
《冷え》のポイントを探りそこに注熱していき,,,
アチチ反応を引き出します。
このアチチというのが肝要で
感覚の異常を起こしている部位に
表面温度86度もある遠赤外線のヘッドから
手ぬぐいを介して強烈な熱エネルギーが送られ
敏感(閾値の低下)になっている
部分に対して鋭い熱が入って行きます。
鋭い熱から緩い熱を全体に
それを繰り返していくことで
《冷え》を起こしている部位の
鋭い熱が徐々に均され
いつの間にか他の部位と変わらない
熱の感じ方になっていくのです。
→身体の表面だけでは無く芯の部分から温まり、熱が体に残ります
循環不良を起こし自律神経の乱れ
つまり交感神経、副交感神経のバランスの乱れ
それらが起きている部分に
温めて副交感神経を優位にする
だけでは無く、強烈な熱刺激により
交感神経をも優位にしながら
乱れた自律神経をならすように
熱を入れるわけです。
冷えは万病の元
「温熱は熱くないと効かないよ!」
三井温熱療法の創始者
三井とめ子先生はその信念のもと
治療器を通して冷えを感じた部位に対し
これでもかという程の熱を入れていたそうです。
それはもちろん、尋常ではない熱さでしょう
その対価には確かな結果を出してきました。
私が従来の施術で息詰まった時に
磯畑先生が行っていた三井温熱を思い出して
「ここに注熱をしたら変わるかもしれない」
そう感じることが幾度もありました。
そして現在この温熱治療を行うようになり
自分の出来る幅が広がったと思うとともに
もっともっと深く感じて
治療をして行かねばならないと言う
使命感も増えたように思います。
体温が1度上がると基礎代謝があがり
免疫力が5~6倍上がる
とも言われています。
しかし、ただ体表面を温めていても
深部の熱量が変わらなけれられ意味がありません
身体の《冷え》や自律神経の乱れを感じる方
時間をかけて温浴をするのも一つの手でしょう。
でも、一度は三井温熱療法を
受けてみてはいかがでしょうか?
想像以上にアチチなるかも知れません。
もしかしたら
終始心地良く温熱を受けるかも知れません。
少しでも気になった方は
いそはた整骨院にお問い合わせください。
ただでさえ冷たいこのご時世
少しでも皆様の生活に温もりを
では今回はこの辺で
次回はオリンピックが開催されている頃に
またお会いしましょう。