夏の冷えに御用心
みなさんこんにちは!
今回は私、松村が記事を担当させていただきます!
最近暑くなって来たせいか
アイスを食べたくなる日が増えてきましたね。
皆さんはどんなアイスが好きですか?
私は最近もっぱら
チョコミントアイスを食べています。
それもぎっしり満足チョコミント
という割と大容量の物を…
お風呂の後に食べるのが最高ですね!
しかし、その翌日は決まって
なんか身体がダルい…
完全にお腹が冷えましたね
はい
さてさて皆さんも《冷え》と言う物を
よく耳にするかと思います。
寒い冬の日、真夏のクーラーのかかった部屋
そういった環境の影響を受けて起こる《冷え》
では《冷え》とは何か
どうして冷えると循環不良を起こすのか
そこにはヒトが体温を保つ為の機能が
関わってきているようです。
少し解説していきましょう。
ヒトの体温調節は中枢性のもので有れば
脳の視床下部が指令を出しコントロールします。
例えば暑い日には汗をかくことによって
体温を外に逃がそうとしますが
その際、血管が拡大し
流れる血液の量を増やすことで
体表面の温度を上げています。
そうする事で、体内の熱を外に出して
一定の温度を保っています。
では、寒い日には何が起きるのか…
寒い日には体内の熱を保つ必要があります。
そうなると体表面の温度を下げ
放散される熱を減少させるために
血管は収縮し流れる血液の量を減らします。
また
寒い日に自然と身震いした経験はありませんか?
それは身体を震わせて
筋肉を収縮させる事で熱を産生しているのです。
(ふるえ産熱、シバリング)
上記の行動により私たちは体温を一定に保ち
生命を保持しています。
つまりは血管の収縮が起こる事が
循環不良を引き起こす一端となっているのです。
一時的な物で有れば解消しますが
長時間寒冷刺激を受けている場合は
血流量が減り、酸素や栄養が細胞に行き渡らず
また、代謝が落ちるために
二酸化炭素などの老廃物等がたまり
むくみ、自律神経の乱れなど
さらに血流を滞らせる原因が作られ
二次的な不調を引き起こす要因になり得ます。
では、《冷え》を起こしたらどうするのか?
単純に外部から暖めてあげるのが
手っ取り早いですね。
ホッカイロを使う、温浴をする…。
深部まで暖めるとなると時間を要しますが
簡単に行える方法です。
また、冷えづらい身体を作るので有れば
やはり運動をする事が大切です。
筋力をつける、心肺機能を向上させる。
血液は心臓から拍出され、各筋肉の
ポンプ作用によって全身を循環しています。
筋力が弱ければ重力に抗せずに
血液は下へ下へと行き下肢の浮腫を作ります。
また、筋肉がつく事で産熱する力も高くなります
やはり
筋肉が全てを解決してくれます。
さて、いかがでしょうか?
皆さんも夏だからと言って
冷えの対策を怠ってはいませんか?
夏場は冷たい食べ物に
寒い室内と、知らずに《冷え》を作る季節です。
今のうちから対策と
冷えに負けない身体作りをしていきましょう!
Teamいそはたには
フィジカルモンスターが2人もいるので
強い身体を望むのであれば
一度来院してみてください!
もしくは、三井温熱療法という
温熱治療も行っていますので
気になると言った方は是非お問い合わせ下さい!
次回は梅雨が明ける頃
またお会いしましょう。